助産師・岡野眞規代さん 講演会のお知らせ

■ 講演概要
- 日時: 2025年6月15日(日)13:00〜16:00
(会場は17:00まで) - 場所: SOCIAL SPACE AKASAKA
(東京都港区赤坂3-8-8 赤坂フローラルプラザビル3階)
赤坂見附駅 徒歩2分 / 赤坂駅 徒歩4分 アクセス - 参加費: 2,000円(税込)
※事前振込または当日現金払い
(現金が用意できない場合はPayPayにて対応) - 対象: これから出産する可能性のある女性とそのパートナー
- 定員: 先着順80名(参加登録フォームより申し込みお願いします)
■ この講演について
こどもを産むかどうかは自由。
でも、“産むことができる体”として生まれてきた私たちにとって、いちど立ち止まって命のことを考える時間は、とても大切な時間になるかもしれません。
「命って、ただ生まれてくるだけじゃないんだ」
赤ちゃんは、みんな“生まれたい”という想いと共に光のようにやってくる──。
鳥取県の智頭町で助産院「いのちね」を営む岡野眞規代先生が、4,000人以上の赤ちゃんの誕生に立ち会ってきた50年の経験から、「お産」や「命」についてお話していただく講演会です。
■ 過去の講演を聞いた方の感想
・命ってこんなに神秘的なんだと思った
・自分が生まれてきたことが、すごく特別に思えた
・子どもが欲しくなった
・知ってから妊娠・出産を迎えるのと、知らないで迎えるのでは全然違うと感じた
■ 主催者の想い
このイベントは、「みんな、生まれてきてくれてありがとう」という気持ちをこめて、株式会社Hugmu代表 宮本育夢が、6月に30歳になる節目に企画しました。
私は約1年前に、岡野さんの講演を聞きました。
それまでは、起業して会社を大きくすることが夢で、出産については「仕事との両立は難しいだろうから考えない」ようにしていました。
当時、岡野さんのお話をきいて「いのちとは何か」「お産とはどんなものか」「なぜ女性として生まれてきたのか」を初めて真剣に考えることができ、その時間が自分らしく生きる一歩につながったと感じています。
今も、会社を大きくするという夢は変わりません。でも、「お産を経験してみたいな」という気持ちは、少しずつですが芽生えています。
少なくとも「痛いから嫌だな」という気持ちはなくなりました。
だから身体を大事にするようになり、食べ物にも気をつけるようになりました。
自分の中の「女性らしさ」も、少しずつ見るようになってきました。
まだ相手もいないので、お産からは程遠いところにいますが(笑)、なんとなく未来が明るく感じられるようになりました。
本当は、命をつなぐ可能性を持つすべての女性とそのパートナーに聞いてほしい話です。
今回は優先的に「私が出会えたことに感謝している皆さん」とその方が大切にされている人に、声をかけさせていただきました。
出会えて嬉しいから、「生まれてきてくれてありがとう」と本当に思っています。
これから出産を考える人も、そうでない人も。
一緒に“いのち”について真剣に想いを巡らせる。
そんな、ちいさな誕生日プレゼントのような時間になれば嬉しいです。
■講師
岡野 眞規代 (おかのまきよ)
一般社団法人 助産院いのちね (鳥取県八頭郡智頭町)
代表理事 / 助産師
【PROFILE】
・1952年生まれ、大阪府出身。
・大阪市立助産婦学院卒業。
公立病院に14年間勤務。その後、民間病院の婦長。
・1993年 東京にて助産婦教育に携わる。
・1999年 吉村医院「お産の家」開院と同時に婦長として勤務。
・2004年~ 助産師教育に携わるかたわら、全国で講演を行う。
・2016年 鳥取県智頭町に移住。
・2020年同町に一般社団法人 助産院いのちねを立上げ、代表理事を務める。
それぞれの役割を活かした「生まれる 生きる 死ぬ=ゆりかごから墓場まで」の生命の循環をできるだけ自然の仕組みに沿った暮らしのコミュニティ作りに取り組んでいる。
〈著書〉
2014.6.1 「メクルメクいのちの秘密~ピカピカの赤ちゃんが教えてくれた~」
2022.4.30「メグリクルいのちの輝かせ方~光で生まれ光で還るその日まで~」
\\「致知(chichi)」 2024年No.11 号に掲載されました//
